エイブリックって半導体企業としてどんな会社でしょうか?
あさって
あさって(@dopodomaniii)が解説します
2016年1月にセイコーインスツル株式会社から独立し、2018年1月に現在の社名となったアナログ半導体専業メーカーです。そして、2020年4月、エイブリックはミネベアミツミグループの一員として新たなスタートを切りました。車載用ハイサイドスイッチなどアナログ半導体が得意。
✔️ エイブリック
企業概要
会社名 | エイブリック株式会社 (ABLIC Inc.) |
---|---|
本社 | 港区三田 (日本東京都) |
設立年 | 2016年 |
CEO | 石合 信正 |
従業員数 | 965人 (2021年3月31日現在) |
取引市場 | 非上場 |
証券コード | – |
本社地図
✔️ 買収
2015年9月 セイコーホールディングス(SHD)の子会社SII(セイコーインスツル株式会社)の半導体事業を分社化し設立、2016年1月に株式会社日本政策投資銀行の共同出資(出資比率SII60%・DBJ40%)を受け、事業を行ってまいりました。
2018年1月 セイコーインスツルからエイブリックへ改称、SIIが保有する当社株式をDBJに譲渡し、DBJが当社株式の70%を保有する筆頭株主となったことを機に、当社はアナログ半導体の専業メーカーとして一層の成長拡大を目指すべく、社名の変更を実施する運びとなりました。
2020年7月 エイブリックの株式70%を保有するDBJ(日本政策投資銀行)と同30%を保有するSII(セイコーインスツル)からエイブリックの全株式を取得した。買収額は343億9300万円。
あさって
SIIは東芝への売却を希望していたが東芝の経営の問題が発覚した為、M&Aの可能性は消滅しました。一方でSII単独での事業成長は厳しい為、ミネベアミツミグループが総合電子部品とアナログ半導体技術のシナジー効果による事業の強化を期待する事で、M&Aが実現する事になった。
✔️ 生産拠点
- <高塚事業所>千葉県松戸市
- <秋田事業所>秋田県大仙市
あさって
ご覧いただきありがとうございます。
よろしければ、シェアお願いします。