インフィニオンの製造拠点

前工程

インフィニオンは200mmウェーハが主流だったパワー半導体で2012年から、大口径の300mmウエハー対応の半導体生産に取り組んできました。300mmの製造ラインは初期投資はかさむが、旧世代の工場と比較すると減価償却費を考慮してもコストが安い。

• 　フィラッハ オーストリア

あさって

2021年9月稼働のフィラッハ新工場に約2000億円を投資し、フィラッハとドレスデンで300mmウェハー対応IGBTラインを設置しまし、二つの工場を連携した体制をとっています。フィラッハでは1970年代から半導体工場を有しており、1979年には4インチウェハでの量産を開始、その後1997年には6インチ、2000年には8インチ(200mm)ウェハでの製造を開始していました。

• 　ドレスデン　ドイツ

あさって

300mm化によりドレスデンの空いた200mmラインは2025年量産を開始するSiC半導体の生産に回します。

• 　Regensburg ドイツ
• 　オースティン　米国テキサス州
• 　メサ　米国アリゾナ州
• 　Temecula 米国カリフォルニア州
• 　Kulim　マレーシア　200mmウェーハ

20億ユーロ以上を投資し3番目工場を建設

• 　Penang　マレーシア

産業用ガスの英リンデとオーストリアの製造拠点に電気分解拠点を作り、グリーン水素を提供する長期契約を締結

後工程

• ドイツ
  • レーゲンスベルク
  • ヴァールシュタイン
• ハンガリー
  • ツェグレード　1997年稼働開始
• インドネシア　
  • バタム
• マレーシア
  • ムラカ
• 中国　
  • 北京
  • 無錫
• 韓国
  • 天安市　(元LS Industrial Systems社合弁)
• 米国　
  • カリフォルニア州　サンノゼ(元International Rectifier社)
  • マサチューセッツ州　レミンスター(元International Rectifier社)
• メキシコ
  • ティファナ　 (元International Rectifier社)
• フィリピン
  • カヴィテ (元Cypress Semiconductor社)
• タイ
  • バンコク　(元Cypress Semiconductor社)