東芝って半導体企業としてどんな会社でしょうか?
あさって
あさって(@dopodomaniii)が解説します
日本を代表する総合電機メーカー。エネルギーシステム、インフラシステム、ビル、デバイス&ストレージ、リテール&プリンティング、デジタル、電池の7ソリューション事業領域でグローバルビジネスを展開。エネルギー分野(火力発電・水力発電、送変電・配電など)の世界トップクラス企業。モビリティ・産業システム市場のリチウムイオン二次電池、パワーエレクトロニクス、精密医療に注力。
✔️ 企業概要 東芝
会社名 | 株式会社 東芝 (TOSHIABA corp.) |
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本社 | 港区芝浦 (日本東京都) |
設立年 | 1875年 |
CEO | 綱川智 (2021年4月–) |
従業員数 | 117,300人 (2021年1月31日現在) |
取引市場 | 東証一部 / 名証 |
証券コード | 6502 |
2022年3月1日、綱川智社長兼最高経営責任者(CEO)が退任し、島田太郎執行役上席常務が社長に昇格した
✔️ 事業セグメント
- デバイス&ストレージ
- インフラシステムソリューション
- ビルソリューション
- エネルギーシステムソリューション
- リテール&プリンティングソリューション
- デジタルソリューション
半導体はデバイス&ストレージ事業
2020年 アナログICとマイコンについては、ディスクリート半導体事業とのシナジーが高いモーター制御製品群に注力、システムLSI(SoC)事業から撤退
中核事業を2つの新規上場会社として分割し、独立した3つの会社にすると正式発表した。インフラとデバイスの2つの事業会社と、半導体メモリー大手キオクシアホールディングスと東芝テックの株式を保有する3社に分ける。
3分割案を半導体などを扱う「デバイス」事業のみ分離・独立させ、発電機器などの「インフラサービス」事業は本体に残す形に変更
Nikkei
✔️ 買収
- 2015年CMOSイメージセンサー事業から撤退、大分工場の半導体生産設備をソニーに190億円で売却
- 2015年海外テレビ市場から撤退。
- 2016年東芝メディカルシステムズをキヤノンに売却、
- 2016年家庭電機事業を中国の美的集団に売却
- 2017年ウェスチングハウス社をグループから除外
- 2017年東芝メモリ(現キオクシア)を売却
- 2018年テレビ事業から撤退
- 2018年PC事業をシャープに売却
- 2019年英国原子力発電所の新規建設事業から撤退
- 2019年米国産LPG事業から撤退(仏トタルに売却)
- 2020年東芝プラントシステム
- 2020年ニューフレアテクノロジー
- 2020年西芝電機
✔️ 主要顧客
全体収益の10%を超える顧客はいない
✔️ 子会社
連結子会社
- 東芝デバイス&ストレージ
- 東芝デバイス
- ニューフレアテクノロジー
- ジャパンセミコンダクター
- 加賀東芝エレクトロニクス
持分法適応会社
- キオクシアホールディングス
- キオクシア
✔️ 製品(半導体関連)
- ディスクリート
- パワーデバイス
パワー半導体を成長事業と位置づけて注力しており、産業・インフラ分野、⾞載分野を中心に事業拡大をめざしている。パワーMOSFET で高いシェアを占めており、その生産能力の増強を進めている。一方で化合物半導体(SiC/GaN)にも取り組んでおり、カーボンニュートラルの実現に貢献していく。
- 小信号デバイス
- システムLSI
- ストレージプロダクツ
- 半導体製造装置、部品、材料
✔️ 競合 (半導体)
パワー半導体
- インフィニオン
- オンセミ
- STマイクロ
- 富士電機
- 三菱電機
✔️ 製造拠点 (半導体)
東芝デバイス&ストレージ
- 姫路半導体工場:兵庫県揖保郡
- 小向事業所:神奈川県川崎市
ジャパンセミコンダクター
- 大分事業所
200mmウェーハラインで車載や産業用機器向けのシステムLSIを製造。2022年1月22日の地震で被災、復旧は3月を目指す。
東芝加賀エレクトロニクス
- 能美市(石川県)
- 12インチSiパワー半導体(2025年3月~)
ニューフレアテクノロジー
- 神奈川県横浜市
東芝セミコンダクタ・タイ
- プランチンブリ タイ
東芝最大の後工程製造施設、小信号、オプトデバイスに加えパワーデバイスも手掛ける
✔️ 成長性&収益性
✔️ 株価
あさって
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