
東京エレクトロンってどんな会社でしょうか?

あさって
あさって(@dopodomaniii)が解説します
世界4位の半導体製造装置メーカー。1963年、東京放送(現TBSホールディングス)の出資により、東京エレクトロン研究所として設立、1978年に現在の商号に変更した。半導体製造装置の輸入商社からスタートし、徐々に製造部門を強化してきた。
✔️ 企業概要 東京エレクトロン
会社名 | 東京エレクトロン株式会社 (Tokyo Electron Ltd.) |
---|---|
本社 | 赤坂 (東京都港区) |
設立年 | 1963年 |
CEO | 河合 利樹 (2016年1月–) |
従業員数 | 14,479人 (2021年3月31日現在) |
取引市場 | 東京証券取引所第一部 |
証券コード | 8035 |
✔️ 事業セグメント
- 半導体製造装置
- フラットパネルディスプレイ製造装置
- その他
✔️ 買収
- 2012年 半導体洗浄装置の米FSIインターナショナル社
- 2013年4月 Timbre Technologies
- 2020年1月 米国・エピオン社
✔️ 主要顧客
- インテル(Intel)
- サムスン電子
- SKハイニックス
- マイクロン テクノロジー
- TSMC
✔️ 子会社
連結子会社
- 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ
- 東京エレクトロン宮城
製造子会社である東京エレクトロン宮城に建設していた宮城技術革新センターが2021年9月22日(水)に竣工
持分法適用関連会社
- 東京エレクトロン デバイス
✔️ 製品(半導体)
- 半導体製造装置
- コータ/デベロッパ[塗布・現像装置]
世界Top (シェア87%) - エッチング装置(シェア27%)
- 成膜装装置(シェア38%)
- 洗浄装置
世界No2(シェア20%) - ウェーハプローバ
世界Top(シェア45%)
- コータ/デベロッパ[塗布・現像装置]
- FPD製造装置
- コータ/デベロッパ
- 有機EL用描画装置
✔️ 競合(半導体)
- アプライドマテリアル
- ASML
- Lam Research
✔️ 製造拠点(半導体)
- 山梨県韮崎市
- 岩手県奥州市
- 熊本県合志市
東京エレクトロン九州(熊本県合志市)の合志事業所に開発棟を建設する。建設費用は約300億円で、2024年秋の竣工を予定する。新棟では、半導体ウエハー上に感光剤(フォトレジスト)を塗布・現像する「コータ/デベロッパ(塗布現像装置)」などの半導体製造装置を開発する。
- 熊本県大津町
- 宮城県大和町
- 昆山市 (中華人民共和国 江蘇省)
- Chaska
- 山梨県韮崎市
山梨県韮崎市の工場にも開発棟を建設中で、2023年春に完成する見通し。
- 岩手県奥州市
- 熊本県合志市
- 熊本県大津町
- 宮城県大和町
2021年9月 宮城県大和町の工場に「宮城技術革新センター」を完成させた。
- 昆山市 (中華人民共和国 江蘇省)
- Chaska (米国 ミネソタ州)
✔️ 成長性&収益性
2022年3月期(今期)の連結業績予想を修正し、純利益は前期比71%増の4160億円になるとの見通しを発表した。従来予想(65%増の4000億円)から上方修正した。世界的な半導体需要の高まりから、半導体製造装置に対する投資が活発化していることを反映した。業績修正は今期3回目となる。 売上高は39%増の1兆9500億円(従来予想は36%増の1兆9000億円)、営業利益は78%増の5700億円(72%増の5510億円)にそれぞれ上方修正をした。同時に発表した2021年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比50%増の1兆4389億円、営業利益が2.1倍の4306億円、純利益が96%増の3102億円だった。
Nikkei
✔️ 株価

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