ミネベアミツミの半導体とは?

企業分析

ミネベアミツミって半導体企業としてどんな会社でしょうか?

あさって
あさって

あさって(@dopodomaniii)が解説します

大手精密部品メーカーのミネベア。子会社にミツミ電機(電子機器メーカー)、ユーシン(自動車部品メーカー)、エイブリック(半導体メーカー)を持つ。事業規模の拡大を見据えて設計・開発体制も強化している。群馬県太田市と岐阜市に半導体の設計開発拠点を新設し、合計で約60人の技術者を新たに採用した。1984年半導体メモリーの製造・販売を目的に、千葉県館山市に(株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターを設立。1993年(株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターの経営権を新日本製鐵(株)に譲渡。

✔️ ミネベアミツミ

企業概要

会社名ミネベアミツミ
(MINEBEA MITSUMI Inc.)
本社佐久市
(日本長野県)
設立年1993年
CEO貝沼 由久
(2006年4月–)
従業員数83,011人
(2021年3月31日現在) 
取引市場東証一部
証券コード6479

本社地図

✔️ 事業セグメント

  • 機械加工品
  • 電気機器
  • ミツミ事業
ゲーム機やスマホ向けの半導体デバイス
や電源部品
  • ユーシン事業

✔️ 買収

  • 2024年:日立パワーデバイスを買収
  • 2022年:住鉱テックを子会社化
  • 2021年:本多通信工業を子会社化
  • 2021年:オムロン滋賀県野洲市の工場を買収
    100億円を投資して機械設備を導入し、電流を制御するアナログ半導体の量産体制を整備
  • 2020年:エイブリックを買収
    セイコーの半導体部門だった「感じる半導体」で有名なアナログ半導体メーカー
  • 2017年:ミネベアとミツミ電機が経営統合しミネベアミツミが誕生

✔️ 成長性&収益性

ミネベアミツミの「当面の目標」として、半導体事業で売上高1000億円、営業利益率10%を目指すとしている。

 2024年4〜9月期の連結決算は、営業利益が前年同期比69%増の481億円だった。この期間として過去最高だった。航空機向けの軸受け(ベアリング)販売が回復した。売上高は16%増の7782億円、純利益は27%増の260億円だった。
 2024年4〜6月期の連結決算は、売上高が前年同期比22%増の3554億円、純利益は3.4倍の139億円だった。
 2024年3月期の連結業績は売上高が前の期比9%増の1兆4021億円、純利益は26%減の540億円だった。

 2022年3月期の連結営業利益が前期比82%増の930億円程度となる見通しであることがわかった。過去最高益を更新する。市場予想平均は912億円となっている。売上高は12%増の1兆1100億円程度となる見通しだ。従来予想は1兆500億円だった。

Nikkei

✔️ 株価

Yahoo!Finance
Yahoo!ファイナンス ミネベアミツミ チャート
あさって
あさって

ご覧いただきありがとうございます。
よろしければ、シェアお願いします。

タイトルとURLをコピーしました