キオクシアは、NAND型フラッシュメモリとSSDを開発・製造する日本の半導体メーカーです。旧東芝メモリを前身とし、現在は東証プライム上場のキオクシアホールディングス(285A)の傘下で事業を展開しています。四日市・北上の大規模工場を持ち、スマートフォン、PC、データセンター向けの記憶用半導体を供給しています。
キオクシアは何の会社?
キオクシアグループは、電源を切ってもデータが消えないNAND型フラッシュメモリを中心に、SSD、組み込みメモリ、メモリーカードなどを提供しています。NANDはスマートフォン、PC、サーバー、データセンター、自動車、産業機器のストレージに使われます。
会社概要:キオクシアHDとキオクシア株式会社
| 上場会社 | キオクシアホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 事業会社 | キオクシア株式会社 |
| 代表取締役社長 | 太田 裕雄 |
| 本社 | 東京都港区芝浦 |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場 |
| 証券コード | 285A |
| 連結従業員数 | 15,218名(2026年3月31日現在) |
| 事業内容 | NAND型フラッシュメモリ、SSDなどの開発・製造・販売 |
キオクシアホールディングスはグループの経営戦略と管理を担い、キオクシア株式会社がメモリ・SSD事業を担います。旧東芝メモリの事業を2017年に承継し、2019年にキオクシアへ社名変更しました。
主な製品と用途
- BiCS FLASH:積層型3次元NANDフラッシュメモリ
- クライアントSSD:ノートPC・デスクトップPC向け
- エンタープライズSSD:サーバー・データセンター向け
- 組み込みメモリ:スマートフォン・自動車・産業機器向け
- メモリーカード・USBメモリ:個人向けストレージ
アプリケーション別売上高
データを表で見る
直近ではSSD・ストレージ向けが最大の売上分野です。データセンターやエンタープライズSSDの需要が拡大すると、スマートデバイス向けの変動を補いやすい構成になっています。グラフのQ表記はキオクシアの年度区分です。
売上高と利益率の推移
データを表で見る
2026年3月期の売上収益は2兆3,376億円、営業利益率は37.2%、純利益率は23.7%でした。2024年3月期の赤字から急回復しており、NAND価格、データセンター需要、SSDの製品構成が収益性を左右します。
製造拠点とサンディスクとの共同生産
主要拠点は、三重県の四日市工場と岩手県の北上工場です。キオクシアはサンディスクとNANDの研究開発・製造で協業しており、四日市工場の合弁契約は2034年末まで延長されました。
競合企業
- サムスン電子
- SKハイニックス
- マイクロン・テクノロジー
- Solidigm
- サンディスク
キオクシアの株価
株価データを読み込んでいます…
データを表で見る
よくある質問
キオクシアは東芝の子会社ですか?
現在は東芝から独立した企業グループです。キオクシアホールディングスがキオクシア株式会社を100%保有しています。
キオクシアとサンディスクの関係は?
両社はNANDの研究開発と工場運営で共同事業を行うパートナーです。サンディスクはキオクシアの親会社ではありません。
キオクシアの業績は何で変動しますか?
NANDの販売価格、出荷数量、スマートフォン・PC・データセンターの需要、工場稼働率、為替の影響を受けます。

