キオクシアってどんな会社?

企業分析

キオクシアってどんな会社でしょうか?

あさって
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あさって(@dopodomaniii)が解説します

1987年に世界初の NAND 型フラッシュメモリを発明し、また 2007 年には世界で初めて 3 次元フラッシュメモリ技術を公表・量産化するなど、フラッシュメモリと SSD のリーディングカンパニーとして業界をリードしている。

✔️ 半導体企業 キオクシア

会社名キオクシア株式会社
(Kioxia Corporation)
本社東京都港区芝浦
設立年2017年
代表取締役社長早坂 伸夫
(2020年1月–)
従業員数約13,600名
(2021年3月31日現在)
取引市場非上場
証券コード非上場

✔️ 事業セグメント

メモリ及び関連製品の開発・製造・販売事業及びその関連事業

✔️ 製品

  • メモリ
  • SSD
  • SDカード

✔️ 競合

  • サムスン電子
  • マイクロンテクノロジー
  • SKハイニックス

✔️ 製造拠点

✔️ 合併・買収戦略

東芝メモリ(旧社名)は 2017 年 4 月、東芝がメモリ事業売却に向けて同事業を分社化することで発足しました。2018 年 6 月には米 BainCapital 社を軸とする企業連合の買収目的会社「株式会社Pangea」への売却が完了し、東芝グループを離脱することになりました。2019年10月からは社名をキオクシア(Kioxia)に変更、社名の由来は日本語の「記憶」とギリシャ語で価値を表すアクシア(axia)です。

企業価値は300億ドル(約3兆3000億円)規模
マイクロン・テクノロジーやウェスタン・デジタル買収の可能性を検討している

東芝(6502)の子会社である東芝デジタルソリューションズの子会社の中部東芝エンジニアリング(名古屋市)を完全子会社化すると発表した。キオクシアは中部東芝エンジニアリングの発行済み株式すべてを譲り受ける契約を締結した。2022年前半までに株式の取得を完了する予定だ。キオクシアは中部東芝エンジニアリングの子会社化を通じて、コスト改善による企業価値向上を目指すとしている。

Nikkei

ウエスタンデジタルが同業のキオクシア(旧東芝メモリ)との合併に向けた交渉を進めていると報じた。買収額は200億ドル(約2兆2000億円)超で、早ければ2021年9月中旬にも合意に達する可能性があるとしている。

WSJ

✔️ 成長性

 2023年10〜12月期の売上収益は前年同期比6%減の2620億円だった。営業損益は650億円の赤字と23年7〜9月期(1008億円の赤字)から赤字幅が縮小した。最終赤字も649億円と、前年同期から改善した。2023年4〜12月期連結決算は最終損益が2540億円の赤字(前年同期は72億円の赤字)だった。2017年の東芝メモリ発足以降、最大の赤字となった。

 2022年3月期の最終損益が1059億円の黒字(前の期は245億円の赤字)だったと発表した。NAND型メモリーは次世代品(112層)の量産が始まり、生産効率が向上した。販売単価も前の期に比べ微減にとどまり、収益性が改善した。売上高営業利益率は13ポイント増の14%となった。売上高は30%増の1兆5265億円だった。2022年1~3月の出荷量は前期比1ケタ%台前半の上昇だった。販売単価は横ばいだったが、スマホ向け出荷の減少をデータセンター向けなどの増加が補った。1月下旬に三重県、岩手県の2工場で生産工程に不純物部材が混入し、操業度が下がった。22年4~6月期の決算に出荷減などの影響が出るとみられる。

Nikkei
あさって
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